BLUE SKY JAPANとは
ネパールからの人材支援事業
・技能実習生受け入れに関するコンサルティング業務
・特定技能受け入れに関するコンサルティング業務
・高度人材や留学生の採用支援業務
通訳及び翻訳業/コンサルタント
・各種:日⇔英⇔ネパール語の翻訳業務
・日本企業海外進出・営業サポート業務
外国人就労者の支援事業
・国内就労外国人の監理業務
・生活等の全般支援業務
BLUE SKYグループとの提携及び強み
ネパール本部の BLUE SKY INTERNATIONAL は、2002年にネパールで設立された同国内最大の老舗送出機関です。これまで中東を中心に10万人以上の卒業生を海外に送り出しており、現在は、年間平均4,000人以上の卒業生を送り出し続けております。
BLUE SKYグループは設立20周年の2022年に”Look East”というスローガンを掲げ、日本の特定技能制度を対象とする『年間1,000人以上のネパール人材の送り出し』を目標に BLUE SKY JAPAN を設立しました。
同時に、グループ内の日本語、各種特定技能、高度人材の育成・教育機能を担うキングス職業訓練センター(KINGS TECHNICAL AND VOCATIONAL TRAINING CENTER PVT.LTD.)並びに、早期日本語習得を目的としたカトマンズ、チトワン、ポカラの3都市にも直営校を運営しています。
さらに、BLUE SKYグループは、海外での現地法人及び20社を超える各国代理店を有しており、加えて、カトマンズ大学及び専門性を有する私立大学や政府機関との多様な連携・協業にて、日本国向けの質の高い人材の育成・供給体制を構築しています。
また、BLUE SKY JAPAN経営幹部・スタッフは、多様化するお客様ニーズに対応するため、多様な海外人材ビジネスの官民での豊富なキャリアを有しています。
・日本国国立大学留学生支援部門
・日本政府外国人材支援機関での豊富な海外活動
・大手企業での人事部門、及び、海外5カ国での現地法人での外国人雇用・育成
・アジアでの日本向け技能実習・特定技能の育成機関の経営、海外大学院修了
・大手人材派遣会社での外国人財の採用、育成、及び、日本国内での就業支援
・国際メジャーコンサルタントファームでのグローバルな人材ビジネス市場の理解
これらのBLUE SKYグループの日本対応体制により、現在は「ネパールでの日本での即戦力となる教育・育成」から「質の高い人材の日本への送り出し」、「日本での入職、登録支援、定着支援」までをワンストップ一貫体制で、人材受け入れ企業・団体の皆様に提供することが可能となっております。
特に、日本で就業のネパール人の皆様には、日本からネパールへのオンラインヘルプデスクは勿論のこと、西日本・東日本での生活・就業経験豊富なネパール人コーディネーターによるリアルな各種サポート体制を整えています。これにより、ネパール人材を受け入れの企業・団体の皆様からも絶大な安心感と信頼感を頂戴しております。
ネパールの概要
- ・日本から直行便で約8時間
・インドと中国の間に挟まれた海に面していない内陸の小さな国
・世界で唯一三角形の国旗
・世界最高峰のエベレストを
・有するヒマラヤ登山の玄関口
・お釈迦様が生まれた国
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概要
首都:カトマンズ
民族:パルバテ・ヒンドゥー,マガル,タルー,タマン,ネワール等
宗教:ヒンドゥー教徒(81.3%),仏教徒(9.0%),イスラム教徒(4.4%)他
面積:14.7万㎢(北海道の約1.8倍)
人口:3,042万人(2021年,The World Factbook)
主産業:農林業、観光業、貿易・卸売業
平均月収:2~3万円 -
ネパール人材の外国への出稼ぎ
地理的に工業が発展しづらい経済環境などから、収入の向上を求めて、外国へ出稼ぎへ行く人が多く、隣国インドの他、中東、東南アジア、そして日本などで職に就いている人が多い。
ネパール人海外出稼ぎ労働者からの母国への送金は、ネパールの貴重な外貨収入源になっている。(ネパールのGDPの約3割が出稼ぎ人材からの仕送りと言われている)
特に前述の通り、海外出稼ぎには昔から慣れており、今では人口の約1割(約300万人)が海外出稼ぎに出ている。
また、ネパールには、『郷に入っては郷に従え』との教えもあり、多くのネパール人が日本で働き、日本の生活に馴染んだ結果、在留ネパール人数も急増し、今では約17万6千人にまで至っている(国別在留外国人数で第6位。2023年12月現在)。
ネパール人の特性
ネパール人の一般的な特性
・ネパール人の特徴として、50年前の日本人と性格がよく似ていると言われており、非常に勤勉で働き者であると評価されることが多い。これは、日本人とネパール人の親和性が高いことの一番の理由と考えられる。
・ネパールの中学校の教科書で、戦後の日本の経済成長についてしっかり教育されるため、多くのネパール国民が日本への憧れを持ち、結果としては親日派が多い状況となっている。
- ・感受性が豊か・和やかでいつも笑顔
・人懐っこく、人が好きですぐに「友達」「家族」認定する(フレンドリー)
・愛情深い
・他者に遠慮深い一方、身内には遠慮がない
・助け合いの精神が強い反面、他力本願的なところもある
・身内を大切にする
・言語習得能力が高い
・お風呂に不慣れ(水浴び、シャワー文化)
ネパール人材が多く活躍しているフィールド
ネパール人材が多く活躍している国としては、インド、マレーシア、カタール、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、アメリカ、イギリス、オーストラリア、
カナダ、日本、韓国、香港等が挙げられます。
隣国インドの影響もあり、ネパールでは、教育がすべて英語で行われることが珍しくないことから英語話者が多く、英語圏での就労を希望する人が多い傾向にあります。
ネパール人は、ネパール語、英語に加え、それぞれの民族ごとの言葉が話せる人が多く、新しい言語の習得能力が高い人が多いと言われています。
ネパール人材を採用する際の留意点
文化の尊重
海外から日本に来る外国人も一人の人間です。文化や考え方を尊重してあげてください。特にネパール人は日本人と同じく遠慮深い傾向があります。職場ぐるみ、家族ぐるみで仲良くしていただければ、必ず企業の役に立ってくれます。
信仰(宗教)の尊重
宗教(ヒンドゥー教)上、牛肉を食べない人が多いです。 また、年間を通じてネパールの最大のお祭りである『ダサイン祭』と『ティハール祭』の期間(10月~11月ごろ)に、休暇を与える等の配慮があるとなおよいでしょう。お互いの文化を尊重し、相手を思いやり、やさしい気持ちで、国籍を問わず、全ての従業員と同じように接することが大切です。
柔軟性
ネパール人やその他諸外国の人材を採用し、上手に活用されている企業に見られる傾向として必ずどこの企業にも『柔軟性』があります。 時には厳しく、時には大目に見る精神で受け入れてあげてください。
日本語教育について
弊社の教育機関では、現在全国からの厳しい選抜試験等で選ばれた生徒が日本語を学んでおり、JFTに多数の合格者を輩出しています。
現在では、カトマンズ・ポカラ・チトワンを含めた代表都市に複数開校しており、近年度中にはネパール国内全州で教育機関を運営予定となっております。